画像生成AIを楽しんでいる皆様、こんにちは。 AIイラストのクオリティを左右する重要な設定項目の一つに**「CFGスケール(CFG Scale)」**があります。 「なんとなくデフォルトの7.0のままにしている」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、CFGスケールの違いで絵柄がどう変化するのか、実際の生成画像をもとに詳しく解説していきます。
. CFGスケールとは?
CFGスケール(Classifier-Free Guidance Scale)とは、一言で言えば**「AIがどれだけプロンプト(指示文)に忠実に従うか」**を示す指標です。
値を高くする: 指示に厳密に従おうとし、コントラストが強く、くっきりした絵柄になります。
値を低くする: AIの自由度(想像力)が増し、柔らかく淡い、芸術的なタッチになりやすくなります。
2. CFGスケールの設定変更方法
(※ここにはStable Diffusionの操作画面のキャプチャを1枚入れると親切です) 「Sampling method」のすぐ下にあるスライダーで調整可能です。通常は「7.0」が標準とされていますが、モデル(Checkpoint)によっては「3.0~5.0」の方が綺麗に出ることもあります。CIVTAIでモデルをダウロードするときにチェックしておきましょう。
3. CFGスケールによる3段階比較
実際に同じプロンプト、同じシード値で生成した比較画像を見てみましょう。
【比較画像:左から 7.0 / 5.0 / 3.5】
CFG 7.0(左): 線がはっきりしており、アニメ的なパキッとした仕上がりです。
CFG 5.0(中央): 7.0よりも少し柔らかさが出て、細部の描き込みに深みが増しています。
CFG 3.5(右): 全体的に淡く、水彩画のような透明感や「ふんわり」した空気感を纏っています。
4. まとめ
CFGスケールを調整することで、同じプロンプトでも全く異なる表情の絵を生み出すことができます。
**「くっきり、派手にしたい」**なら 7.0〜9.0
**「ふんわり、エモくしたい」**なら 3.0〜5.0
まずは自分の使っているモデルの「得意な数値」を探してみるのが、上達の近道ですよ!
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