2026年3月28日土曜日

EasyWan22(Wan2.2)導入実験とエラー対処

注意:この記事は実験要素を多分に含みます。

 ■EasyWan22とは?

Zuntanさん(@zuntan03)が公開している、中国製の動画生成モデル「Wan 2.2」(2025年7月リリース)をComfyUIで動かせるようにした手軽な導入パッケージ……らしい。

高品質の動画を、数分程度という現実的な生成時間で作れて、キャラの一貫性もかなり高く保てる上に、キャラの回転動画なども安定して作れる……らしい。

画像生成に飽き足らず、動画生成を目指したい私の救世主となるのか、まずは環境構築から実験開始!


■私のPC環境

OS: Windows 11

CPU: Intel Core i5-13400

メモリ: 16GB

グラボ: NVIDIA GeForce RTX 3060 (12GB)

※推奨メモリは32GB以上だそうです。動くかな……?

※大量のダウンロード処理が入ります。SSDはたっぷり空けておきましょう。


■Civitai API Keyを用意

インストールの途中で必要になります。

Civitaiのアカウント作成→ログインして、右上の自分のアカウント名の丸形アイコンをクリックして下に出てくる歯車をクリック→API Keyというところで発行しましょう。一度しか発行されないらしいので、しっかりメモを保存しておいてください。


■EasyWan22のインストール

1.ブラウザで EasyWan22 の GitHub を開く → 「EasyWan22」フォルダの中にあるインストーラ「EasyWan22Installer.bat」をダウンロードして保存

※zuntanさんのGithub:https://github.com/Zuntan03/EasyWan22?tab=readme-ov-file



2.C: または D: の浅い場所に空フォルダを作成

(例)C:/EasyWan22/

3.そのフォルダ内に「EasyWan22Installer.bat」を置いてダブルクリック

  ・Windows の警告が出たら[詳細表示]→[実行]

  ・コンソールの確認(必要なモデル等のダウンロード)→ y を入力

4.CivitAI の API キーを入力して進める。インストールは結構時間かかりますので止まったように見えても焦らず置いておくのが吉。


ちょくちょくエラーが出ますが、無視してエンターキー押して進めましょう。(インストールパッケージで指定されているCivTaiのモデルやLoraのリンクが切れているようです。)



5.インストール完了後、フォルダ直下に一式(ComfyUI/モデルなど)が展開される

6.その中のUpdate.bat をダブルクリックしてアップデートを実行


ここでもエラーが出ますが、無視してエンターキー押して進めましょう。



7.その後に ComfyUI.bat をダブルクリックで起動


なんかこんな画面が出たら成功。これを読み解くのか……とりあえず、マウスホイールで拡縮できます。


■とりあえず設定項目を弄る

あまりにも触れる箇所が広すぎる……とりあえず触る場所の位置はこんな感じ。触る時に拡大していきましょう。(画像も拡大して見てください)



1.プロンプト枠の設定確認

  ・Promptの群の中、selectPrompt内の下記項目をyesにする。

   「Eneble SP-Lora Preset Trigger」

   「Eneble SP-translate Input」

   「Eneble SP-Google translate En」

   「Eneble SP-Google translate Cn」

   「Eneble SP-image To Prompt」


2.動画出力設定枠の確認

 ※とりあえず最小の設定にします。マシンパワーに自信があれば上げても大丈夫みたい。

 ・SizeTypeをLongSide

 ・size pxを640

 ・Seconds, Best: 5secを5秒

 ・BaseFrameRateを24

3.動かしたい画像の投入
画像入力欄に、動かしたい画像をドラッグ&ドロップで投入。
欄が2つあるのは、動画の最初と最後を指定するため。ここではできるだけ綺麗なループ映像にしたいので同じ画像を投入してみる。

4.プロンプトを書く
プロンプトは日本語入力ができるみたい。とりあえず入れてみる。
5.動画生成の実行
画面の下の方に実行ボタンがいるのでクリック。さてマシンスペックが追い付くかどうか。

生成が始まると画面上部で緑色のバーが動き始める。

私の環境で生成時間は15分ぐらいでした。
生成された動画は、変換された画像などと一緒に「output」フォルダに入ってます。

さて、動画の出来栄えはどんなもんかなー?

か、髪の動きが硬い……プロンプト要改善か!
でも、桜吹雪やまばたきは良い感じです。

■もうちょっと高画質を狙ってみる実験
・動画出力設定枠の確認に戻ります。
 size pxを640から1024にして元画像のSDXLモデルの美しさを保って欲しい。
 結果→駄目でした。グラボの性能が足りない!RTX3060では無理だ!

■今日の実験結果
とりあえずローカル環境にて、画像からの動画生成ができました。
マシンスペック的に5秒動画が限界みたいですが、これを複数作って繋げれば……あるいはもっと長い動画も作れるかもしれません。

残された課題
・動画の質の問題。プロンプト要改善か。
・画質の問題。EasyWan22に搭載されているアップスケーラーはうまく動かず。他の手段を模索します。

以上、何かの参考になれば幸いです。
 

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